U-9 CDY SUPER CUP

　６月２４日に小瀬スポーツ公園のグランドにて小学３年生以下を対象にしたサッカー大会を開催致しました。晴天に恵まれましたが、少し暑すぎるような陽気となってしまいましたが、時折雲が日差しを遮ってくれたり、心地よい風が吹いてくれたのでそこまで厳しい暑さとならなかったこと本当に良かったと思っております。

【大会参加チーム】
CDY RED
CDY NAVY
石和SSS
北杜UFC
山城SSS
中道セレソン
塩山SSS
玉諸SSS

【大会結果】
優勝：CDY RED
準優勝：CDY NAVY
第３位：山城SSS
第４位：塩山SSS

【大会優秀選手】
オオスガ　ヒロム（CDY RED）
ワタベ　カリン（石和SSS）
タシロ　イクヤ（中道セレソン）
サカイ　ナオ（塩山SSS）
オチアイ　クウガ（山城SSS）
マツキ　ハルマ（玉諸SSS）
タカヤナギ　カイチ（北杜UFC）
ハヤシモト　リク（CDY NAVY）

　今大会はU-9年代では珍しいトーナメント形式で開催をしてみました。トーナメントということで３試合ほどPK合戦の決着があるなど勝ち負けがハッキリ決まることでメリット、デメリットがあると思いますが、選手たちが目の前の相手に勝つために真剣に戦い続ける姿が見れたので良かったのかなと思います。

　今回は手前味噌で恐縮ではありますが、CDYが２チームエントリーし、CDY同士の決勝戦となりました。どちらも同じスクール生ということで顔なじみ同士の対戦でしたが、勝ちたいという気持ちが前面に押し出され、選手たちがピッチで声を掛け合い真剣に戦う姿を見て、選手たちの成長を実感しました。やはり監督がピッチサイドで大きな声を出すのではなく、選手たちがピッチの中で大声を出し合って戦うことが理想だと思います。
　試合が終わったあとも負けて泣き崩れる選手に優しく声をかけたり、労う姿があったのも良いところでしたが、勝って喜ぶ、負けて泣くのはプロも一緒の感情だと思うので、この気持ちを大事にしながらこれからも成長を続けて欲しいと思います。

　小学３年生ということで、どのチームもまだ大きな８人制のサッカーに不慣れであり、これから色々なことを学びながらさらに素晴らしいサッカーを見せてくれると思います。この年代のサッカーの勝ち負けは本当にどうでも良いところだと思っておりますが、劣勢の中でも一生懸命戦うことや、最後までチームのために力を出し切る選手がどのチームにもいたので、そういった選手を密かにチェックしておりました。必ず育つ選手だと思うので、今後どういった成長を見せてくれるか陰ながら応援させて頂こうと思います。

　CDYでは低学年を対象にしたサッカー大会を主に主催することが多いのですが、ここのところ参加チームが増えてきていると感じており、コロナの影響で減っていたサッカー人口が少しずつ回復してきたのかなと感じています。
　またこのような大会を通じて、参加チームの皆様に喜んで頂き、子どもたちの成長につながる環境を提供していきたいと思います。

　またのご参加楽しみにお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

～P.S～
こういったことを名指しで書くことは控えるべきなのかもしれませんが・・・
今回残念ながら成績は奮わなかった北杜UFCさん。
私個人的にはチームMVPでした！
最初の本部への挨拶。試合後のチームスタッフや保護者の方への挨拶。一番素晴らしかったです。
大きな声で感謝の気持ちを伝えられる選手たちなので、その気持ちはきっとピッチの中でも役立ち、輝く時が来ると思います。

　どのチームにも色々な特徴、個性があり、声掛けや選手管理、戦い方など学ぶべきところがたくさんあります。これからも交流を通じてスタッフも成長させて頂けたらと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。