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U-10 Andro Autumn Cup in Motosuko

U-10 Andro Autumn Cup in Motosuko

 11月17日(日)に本栖湖スポーツセンターで開催されたAndro Autumn Cupに参加をしてきました。神奈川県厚木市で活動するFC Andro厚木さんとは以前も交流をさせて頂いており、今回素晴らしいチームが集う大会に参加できたこと大変感謝しております。

【参加チーム】
FC大和ジュニオル(新潟)
中野島FC(神奈川)★
リバティーFC(東京)★
TDFC(神奈川)
TCFC(神奈川)
Grant FC(東京)★
GAREINO清水(静岡)
アスルクラロ富士(静岡)
FC Andro厚木(神奈川)★
国立SSS(東京)
CDY.ESCOLA(山梨)
★は2チームエントリーチーム

▼予選リーグ試合結果

▼順位決定リーグ試合結果

 夏に大阪遠征で交流をして頂いたリバティさんやGrantさんも参加しており、また山梨の地で対戦できて良かったです。
 予選のどのグループもハイレベルな戦いをしており、実力が拮抗していて大差となる試合はほぼ無かったです。1点差のゲームや引き分けも多く、常に緊張感がある見どころ満載の試合を子どもたちが見せてくれました。

 CDYはRENOVA CLASSの選手たちで参加をし、事前のミーティングで戦い方を共有し、コートの中で常に必要なことを考えてプレーをし続けることを子どもたちに要求しました。システムも試合ごとに変え、なぜこのシステムなのか、何が狙いなのかというところを伝えることで選手たちが自信をもってプレーを選択できるように言葉をかけました。
 どのチームも力強く、相手コートへ簡単に侵入をさせてくれなかったのでビルドアップを放棄しGKからのロングボールでワンチャンスを決める戦術も使いましたが、状況に応じてポジションを飛び越えて移動し、立ち位置を変えてマークを剥がすことにもチャレンジしました。戦い方はコロコロと変わりましたが、頭を使ってプレーするということに変わりはなく、RENOVAで大事にしているボールを持つことへのこだわりについても変えることなくピッチの中で戦い続けてくれていました。

 CDYではサッカーの原理原則に則り優位性を保ちながらサッカーすることや、相手の狙いを察知し効果的なプレーを選択するために”認知力”を使った戦い方を主に学んでいきますが、相手も高いサッカー理解を持ち隙が無く、こちらが優位性を保てない状況になった場合には”個人の力”がモノを言うようになってきます。まさにそういった相手との試合を経験することができ、より高いサッカースキルが求められることをこの年代で学ぶことが出来ました。

 今回の大会では強い相手とたくさん試合をすることが出来ましたが、CDYの選手たちも予想以上に高いパフォーマンスを発揮出来ており、互角に渡り合う姿が見られました。相手のストロングを消すような戦い方でごまかしたところも今回はあったので、個々のスキルを上げていくことで自分たちが主導権をとり、ゲームを支配する戦い方が出来るよう選手たちを引き続き伸ばしていこうと思います。

 拮抗した戦いも多かったことから勝ち負けにこだわっており選手たちから勝ちたいという気持ちが強く伝わってきました。今回は大健闘し上位パートに進むことができたものの、そこからは1勝もさせてもらえなかったので、勝ちたいのであれば自分たちの基準を上げ、レベルを上げる必要があると子どもたちが感じてくれたと思います。
 山梨県と関東圏の基準の違いは大人がいくら子どもたちに説いても伝わることは難しく、全力でぶつかり実際に戦ってみないと分からないと思います。今回の大会でも多くの学びがあり、選手たちの成長に繋げられたこと嬉しく思います。

 素晴らしい大会を主催頂いたAndroさん、参加チームの皆様に大変感謝しております。
 また交流できること楽しみにしておりますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します!

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