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★毎年恒例★U-13大豆戸カップ

★毎年恒例★U-13大豆戸カップ

 初めて大豆戸カップに参加したのが5年前の1月。当時は小学2年生のカテゴリーで参加し、以降毎年参加させて頂き、今年もRENOVA FCはこの大会で年明けを迎えました。この時期に大豆戸カップが開催される茨城県波崎に着くと、また新しい1年が始まるなと気持ちが新たになります。

 さて、今年のU13はどんな大会となったのでしょうか。3日間の参加で山と谷があるような遠征になればと思っていましたが、1日目はどん底からのスタートとなりました。

 初日はトレーニングマッチが3試合。2日目から本大会がスタートとなります。長時間のバス移動で到着後の1試合目は高いパフォーマンスが発揮されにくいことはこの4年間でよく知っていましたが、案の定、頭を抱えてしまうような試合内容。相手チームに小気味よくボールを動かされ、終始試合を支配されてしまいました。
 次の試合までの間でウォーミングアップからやり直し、守備の確認をして2試合目へ。少しずつ頭と身体が動いて内容は改善されたものの、山梨ではあまり経験しないプレス強度とサイド攻撃への対応が求められる試合となりました。

 トレーニングマッチをもう1試合行った後、宿での夕食後にグループごとにミーティングを実施。大豆戸カップ本戦となるグループリーグ2試合に備えました。

 グループリーグ初戦の相手は矢板SCさん。強い、速い選手が揃う相手に身体を張った守備で食らい付き前半は0-0で折り返します。後半に先制を許しますが直後にPKで振り出しに戻し、試合はその後一進一退の攻防へ。カウンターや前線からのプレスでゴールまであと一歩のところまで迫りますが、決めきれず。
 試合時間残り1分を切ったところで、サイドを侵入した相手に角度のないところからニア上を突き刺すシュートを決められ万事休す。ミーティングで確認した点や勝利への意欲はよく見られた試合でしたが、ギリギリのところで勝ち点は拾えませんでした。

 予選2試合目はエフスタジオさん。初日のTMでも対戦し、サイド攻撃に苦しめられました。
 要所で初日より成長したパフォーマンスを見せ0-1で前半を折り返すと、最少失点差のまま時間が経過。どちらのチームも流れを完全には相手に渡さない鍔迫り合いをしていましたが、こちらのビルドアップミスから痛恨の2失点目を献上。最後はミドルシュートを決められ最終結果は0-3となりました。

 予選どちらの試合も初日より改善が見られ、惜しい内容でしたが結局勝ち点は獲得できず。それでも一人ひとりのパフォーマンスは向上していたので期待をもって3日目に向かえる雰囲気でした。そして、大崩れしなかったことが功を奏し、最終日は7位-10位を決める中位トーナメントに参加が決定しました。

<予選リーグ結果>
vs矢板SC 1-2 ● (得点者:ハナガタルイ)
vsエフスタジオ(R) 0-3 ●

 最終日、初戦の相手はCFG YOKOHAMAさん。勝てば決勝進出です。この遠征では守備の話しが多くなりましたが、もう一度ボールを握ることからチャレンジしようと確認し試合へ。先制を許しますが、直後に取り返し、マサトのゴラッソで勝ち越しに成功します。
 後半にもウィングのイッセイとリョウが1点ずつ。そしてシュンノスケにもゴールが生まれ大量得点で初戦を突破しました。
 決勝の相手は初日、2日目に負けているエフスタジオさん。リベンジだ!

 決勝戦はどちらのチームも最後の30mはやらせない白熱の試合に。後半は少しずつ相手を押し込む時間も増え、ゴールに迫りましたが結局両チームともゴールは生まれず勝負はPK戦へ。
 11人全員が蹴っても勝敗が決まらない緊迫のPK戦は最後にこちらが外してしまい、残念ながら中位トーナメント優勝はならず。ですが、試合内容は1人1人の成長を感じられるものでした。

<7-11位トーナメント結果>
vs CFG YOKOHAMA 5-1 ○ (得点者:キヨト、マサト、イッセイ、リョウ、シュンノスケ)
vs エフスタジオ(R) 0-0 PK●(9-10)

 初日が谷の底だとしたら右肩上がりにパフォーマンスが向上し、ギリギリの試合やPK戦を経験することができた大会でした。2月から始まるU15リーグのことも頭に入れて大会期間中も過ごしましたが、まだまだ目指す基準は遥か先にあります。即効性がある改善も大事ですが、地道な積み重ねしか長期的な成長には繋がりません。今年もコツコツと頑張っていきましょう。

 毎年お招きしてくださる大豆戸FCさん、対戦してくださったチームの皆様、選手、保護者の皆様に感謝申し上げます。どうぞ引き続きよろしくお願い致します。

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