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デルムンドクリニック開催報告

デルムンドクリニック開催報告

 11月20日(日)にYSKe-comシルクパークにてデルムンドクリニックを開催しました。あいにくの雨の中での開催となってしまいましたが、小学生50名が参加頂きスペイン人コーチの指導を体験してもらうことができました。

【講師】
ハビ・ガルシア・トーレス
EXCELUZ所属
レアル・マドリードCF在籍12年という経歴を持ち、在籍時は15歳以下におけるインターナショナルスカウティングとして世界85ヵ国を周り世界で通用する選手の発掘に携わっていました。
また、レアル・マドリードの国際的な育成におけるトレーニングメソッドの構築を担い、実際に指導までを行う世界基準のプロフェッショナルな指導者です。

【通訳】
柿崎 太亮
RENOVA FC U-14担当コーチ
スペインで指導者ライセンスを獲得し、バルサアカデミー在籍時にもスペイン人コーチの通訳などを担当。日本国内各地で行われているバルサキャンプでも通訳兼コーチを担当した実績を持つコーチです。

-クリニック報告-

 U-9カテゴリーとU-12カテゴリーに分かれ2セッションでの開催となった今回のクリニックですが、低学年も高学年もおおむね同じ内容で行われ、ハビコーチによる直接指導でトレーニングが行われました。
 最初に行ったウォーミングアップでは、エリア内でフリードリブルといったオーソドックスなメニューでしたが、そこでも常にスペースを探してプレーすることを子どもたちに求め、体だけではなく頭を使ってプレーすることを意識付けしていました。
 次に行ったトレーニングも一見簡単に見えるドリブルからのパスのアナリティックなメニューでしたが、最初は単純にドリブルしてパスの繰り返しでしたが、段々とやることが増えていくことで頭を使わないと上手く行かないトレーニングに変化していきました。何も考えずにプレーすると上手く行かない内容であり、子どもたちに考えることの重要性をこのトレーニングの中で落とし込んでいました。
 ハビコーチのトレーニングでは一つのトレーニングでも段々と発展させていくことで子どもたちが自然とどうしたら上手くいくかを考えるようになり、さらに質を高めていくことを求めていくことでサッカースキルを引き上げることが出来ていたこと素晴らしく思いました。

 ハビコーチは子どもたちに「真剣に取り組むこと」「常に考えること」「そして楽しむこと」この3つを子どもたちに最初の挨拶の時に伝えていました。これから色んなチームでサッカーを経験する子どもたちですが、是非この3つの言葉を心に留め、実践し続けてほしいと思います。

 今回のクリニックにご参加頂いた選手ならびに保護者の皆様、山梨まで来て指導して頂いたハビコーチに感謝致します。またこのような機会を作り、子どもたちに喜んでもらえるようなイベントが出来たらと思いますのでご期待頂けたらと思います。
 どうぞ引き続き応援よろしくお願い致します。

★体験参加のご案内
 CDY.ESCOLAのスクールでは今回クリニックで行ったようなトレーニングを日頃行っています。こういったトレーニングに興味ある方がいましたら是非一度スクールに体験参加頂けたらと思います。
 皆様のご参加楽しみにお待ちしております(^^♪

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