U-9/U-10 本栖湖サッカー大会に参加!
7/25〜7/26にU-9、8/8〜8/9にU-10の本栖湖サッカー大会に参加してきました。それぞれのカテゴリーで、とても良い経験を積むことができました。また、これまでのトレーニングの成果と、今後取り組んでいくべき課題がはっきりと見えた大会でもありました。
今回の経験を、これからのトレーニングにしっかりと活かしていきたいと思います。

【U-9カテゴリー】
日差しは強かったものの、風も吹いており、比較的サッカーをしやすい気候の中で試合に臨むことができました。試合結果はすべて負けとなりましたが、内容には大きな成果がありました。
特に良かったのは、以前よりもボールをうまく前進させ、相手陣地まで運べるようになったことです。サイドバックからサイドハーフ、センターハーフから逆サイドの選手へボールをつないだり、縦パスを入れたりする回数が増えました。また、中央からサイドハーフへ展開するなど、「外から中」「中から外」といったボールの動かし方も徐々にできるようになってきました。
日々のトレーニングで取り組んでいることを、実際の試合でも発揮できるようになってきたことは、大きな成長だと感じています。
一方で、良い形でボールを運べても勝利につなげられなかった要因として、大きく3つの課題がありました。
① ゴールにつながるボール運び
相手陣地に入ってから、ディフェンスやキーパーの背後への飛び出し、サイドからの崩しがまだ少なく、シュートまで持ち込む回数も十分ではありませんでした。
「ボールを前進させる」ことは少しずつできるようになっています。
次のステップとして、「前進したボールをどうやってゴールにつなげるのか」まで考えてプレーすることが大切です。
② ボールを奪われた後の守備
ボールを奪われた後のプレスや守備の強度が足りず、一度奪われてしまうと、なかなかボールを取り返すことができませんでした。
攻撃から守備への切り替えを速くし、奪われた瞬間にボールを取り返しにいく意識を高めていきたいと思います。
③ シュートの質
シュートまで持ち込めた場面でも、キーパーの正面に飛んでしまうことが多くありました。
強いシュートを打つことだけでなく、ゴールの左右に蹴り分けたり、キーパーの位置を見てコースを狙ったりすることも大切です。
日頃のトレーニングやゲームから、ゴールを意識してシュートを打つ習慣を身につけていきたいと思います。
【U-10カテゴリー】
U-10は風もあり、少し涼しい気候の中で試合に臨むことができました。U-10の選手たちは、サイドからの攻撃だけでなく、センターハーフの選手が相手選手の間に積極的に顔を出すことで、中央から前進し、ゴール前までボールを運ぶ場面を多く作ることができました。
U-10でも、日頃のトレーニングで取り組んできた「ボールの前進」が、試合の中でしっかりと発揮されていました。一方で、勝ちきれない試合も多く、自分たちの些細なミスから失点を重ねてしまう場面もありました。
U-10カテゴリーでは、大きく4つの課題を感じました。
① 認知の意識
試合中に、まったく周りを見ていないわけではありません。日頃からトレーニングしているため、相手の位置やスペース、味方の位置を観ることは少しずつできるようになっています。しかし、試合では相手のプレススピードが速く、そのスピードに認知が追いつかず、相手にパスをぶつけてしまったり、ボールを奪われたりする場面が多くありました。
大切なのは、ただ「見る」ことではありません。
「いつ見るのか」
「どこを見るのか」
「次に何が起こりそうなのか」
ここまで考えながら周囲を観られるようになることが必要です。プレーする前に情報を集め、次のプレーをイメージできる選手になってほしいと思います。
② 戦術理解
試合の中では、
「どこに立てばいいのか」
「いつスライドするのか」
「いつ前に出るのか」
「どのタイミングで前線からプレスをかけるのか」
といった、チームとしての動きがうまく連動しない場面がありました。その結果、相手に簡単に前進され、ゴール前までボールを運ばれてしまうこともありました。一人ひとりが判断することはもちろん大切ですが、サッカーはチームスポーツです。全員が同じイメージを持ち、周りの選手と連動してプレーできるようにしていく必要があります。
③ 戦う意志の継続
失点した後や自分がミスをした後に、そのミスを恐れてプレーが消極的になってしまう場面がありました。バックパスが増え、相手陣地へボールを運ぶ回数や、ゴールへ向かう意識が低下してしまうこともありました。
サッカーでは誰でもミスをします。
大切なのは、ミスをしないことではなく、ミスをした後にどう行動するかです。
「次のプレーで取り返す」
「もう一度チャレンジする」
そうした気持ちを持ち続けることが、選手としての成長につながります。苦しい状況でも下を向かず、最後まで戦う意志を持ち続けられる選手になってほしいと思います。
④ コミュニケーション
「どこでパスが欲しいのか」
「どこに動いてほしいのか」
といったプレーに関する声はもちろん、仲間を励ます声や、チームを鼓舞する声も非常に大切です。現状では、積極的に声を出せる選手が2〜3人ほどに限られています。誰かに言われたから動くのではなく、一人ひとりが自分で状況を考え、自分の意思を仲間に伝えることが大切です。全員が自分の考えを持ち、お互いに声を掛け合いながらプレーできるチームを目指していきましょう。
【大会を終えて】
今回は課題を中心に書きましたが、決して悪いことばかりではありません。むしろ、日々のトレーニングで取り組んできたことが、試合の中でも少しずつ発揮できるようになってきています。
そのため、今回の結果だけを見て落ち込む必要はありません。できるようになったことがあるからこそ、次の課題が見えてきます。
そして、これからさらに上を目指し、世界を代表するような選手になるためには、まだまだ意識しなければならないことがたくさんあります。
今の自分に満足することなく、
「もっと上手くなりたい」
「もっと成長したい」
という気持ちを持ち続けてほしいと思います。
今回見つかった課題も、これから成長するための大切な材料です。日々のトレーニングや試合を大切にしながら、一つひとつできることを増やし、一緒に成長していきましょう。
最後になりますが、今回対戦していただいたチームの皆様、ありがとうございました。そして保護者の皆様、いつも温かい応援とサポートをいただき、誠にありがとうございます。
今回の大会、そして日々のトレーニングを通して、選手たちはまだまだ大きく成長できると感じています。
これからも選手一人ひとりと向き合い、それぞれの成長を全力でサポートしていきます。
引き続き、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。











