CDY New Year Clinic 開催

2025年1月5日(日)に小瀬スポーツ公園球技場にてCDYニューイヤーサッカークリニックを開催いたしました。今回のクリニックは認知とサポートをテーマに小学3~6年生を対象にトレーニングを行いました。
認知とサポートはCDYで大事にしているものであり、自分の目で観た情報をプレーに繋げることを選手たちには強く伝えることを意識してトレーニングをスタート。
最初は身体を温めながら観ることを意識してもらうためにマーカーの出た色を観て左右に動くというトレーニングを行いました。選手たちは年末年始の休みもあってか元気一杯!視線をこちらに向け楽しみながらも集中してトレーニングに励んでくれ、新年最初のトレーニングが笑顔の中で始めることができました。
2つ目はアナリティックのパスドリルに観る要素を加えたトレーニングを行いました。ここでは自分がボールを受ける前に次の選手が何色にいるのかを言ってコントロールするというルールを達成すべく、どうやったら次の選手の状態が観やすいのか。観るタイミングはいつなのかを重点的に伝えました。プレーをしていく中で選手が首を振って状況を言葉にできる回数が増えると共に、ボールから目を離してプレーする時間が作れるようになり、選手の変化を感じることができたトレーニングでした。
その後は4vs2のロンド。こちらでは仲間の状況を観てどこにサポートするのかにフォーカスしトレーニングしました。ボールホルダーが危険なら近づく、フリーなら相手の選手を超えられる位置を取ることを伝え、選手たちも徐々に味方の選手からボールを引き出すことが上手になり、自分で立ち位置を変えられるようになっていました。次にボールをもらった時にファーストタッチを変えるためにサポートをしながら認知をすることを伝え、1つ前のトレーニングで行ったボールを受ける前に首を振って情報を入れることの重要性を再度理解してプレーしてもらいました。トレーニングの最後では相手がいる中でもボールから目を離す時間が取れるようになったことは大きな収穫でした。
その後は人数を増やしてのポゼッショントレーニング。相手や味方の数が増えたなかでコートの中のフリーな選手を探してプレーしようと全選手に伝え、その中でもより状況の良い選手は誰なのか、どこにいたらフリーになれるのかということ指導させて頂きました。
最後に行ったゲームでは決まったスペースを必ず使うというルールのもと今日伝えた観る方法、サポートの仕方を利用しながらゴールを目指す姿を観て選手の成長を感じることができました。
今回のクリニックは我々も改めて観ることの重要性を再確認できたものになりました。新年最初のクリニックに集中力高く参加してくれた選手には大変感謝しております。
今年もよりレベルアップした内容で選手たちを指導していけるよう励んでいきたいと思います。
2025年もCDY.ESCOLAをよろしくお願い致します!














