U-11 降矢歯科カップ開催
7月27日(土)に小瀬スポーツ公園補助競技場にてU-11降矢歯科カップを開催致しました。
本大会は甲府市飯田にある降矢歯科クリニックさんに協賛を頂き、スポーツ選手のパフォーマンス向上に必要不可欠な歯の大切さを子供達に知ってもらう場として開催をさせて頂きました。
大会には全5チームが参戦し、もちろんCDYも参加をしました。
第1試合羽黒SSSさんとの試合ではロースコアの均衡した試合展開となり最後まで集中力の切れない白熱した試合になりました。両チームGKのファインセーブや必死のディフェンスにより結果は0対0と引き分けで終了。お互いがチャンスを作り合った非常に面白い試合でした。
勝ち点1を手にして臨んだ2試合目はVS中道セレソン戦。強度が高く、ボール保持する相手に対して序盤は後手を踏んでしまい、2失点。ハーフタイムで相手の守備の形を確認し、どうやってボールを前進させて行くかをチームで意思統一して後半に臨みます。後半は中と外の選手がそれぞれのポジションを意識してスペースもつことができるようになり、徐々に前進する形が作れるようになると追撃の1点を奪います。ただその後は中道さんの守備を崩し切れず1-2で敗戦。ただ、選手の中から自発的に様々な意見や声が出てきた大変プラスになるゲームでした。
第3戦はエルフシュリット一宮戦、こちらの試合も序盤に勢いがある相手チームのプレスからボールを奪われて失点。1点を追う展開となります。前半は0−1となかなか良い前進の形が作れませんでした。
ハーフタイムにて選手の意見を聞くと、2試合目に戦った中道セレソンとの試合のようにコートを広く使って戦おうと話しており、巻き返しに向けてポジティブな声掛けをしながらコートに入っていきました。
後半はスペースからスペースにボールを動かしてボールを前進させることができるようになり、サイドの選手が前を向いて受けられるシーンが増えると右サイドからのパスを受けた左サイドハーフが1枚相手選手を剥がしてシュート。これが決まり後半の早い段階で同点に追い付きます。その後も勢いに乗って攻め込む展開が続くと中盤でボールを上手く回収し、カウンターからゴール!逆転に成功します。その後は相手の猛攻を凌ぐ時間が長くなりましたが、チーム一丸となって守り切ることができ大会初勝利!試合の中で成長が感じられる試合となりました。
最終戦となったJFC竜王戦は良い流れをそのまま持ち込み攻撃の形を作りますが相手の強固なDFに苦しみゴールが奪えず0-0で前半を終えます。後半は相手のゴール前にスペースを作り出すためにボールを動かしてプレーしようとチームで共有し選手を送り出すと、プレスに出てきたところを上手く剥がしてチャンスを作り出すとその後も2点を追加し勝利!ボールを動かすことで何が起きるのかを理解しながら戦えた大会1日の集大成となる良い試合で締めくくることができました。
この結果を受け、CDYは2勝1分1敗の成績で準優勝となりました。結果も上々でしたが、コーチとしては子どもたちがこの大会の中で成長していたことや、トレーニングでやってきたことを思い出しながらプレーしてくれたことに嬉しさを感じました。
優勝チームの中道セレソンは選手たちがみんな元気よく、ボール保持にこだわりながら丁寧に前進を試みるスタイルで素晴らしいサッカーで優勝を勝ち取りました。こういったチームと対戦出来たことも子どもたちにとって良い経験になったと思いますし、学びを得られたこと大変感謝しております。
降矢歯科カップも子どもたちが元気いっぱいの気持ちの良い大会となりました!勝ったり、負けたりがありますが、子どもたちにはやはり白い歯を輝かせ、これからも笑顔でサッカーを楽しんでもらいたいと思います。
毎日の歯磨きがサッカーにも影響があることを子どもたちには知ってもらい、日頃の生活の仕方を見直すきっかけになってくれたら幸いです。