RENOVA FC U-13 白馬遠征
RENOVA FC U-13の選手達は7月23日~25日の3日間を利用して、大阪セゾンさん主催の交流大会に参加しました。
スポーツをするには危険な気温が全国各地で続いておりますが、会場となった長野県の白馬スノーハープは風が気持ちよく涼しさを感じる気候で、きれいな天然芝と最高の環境でサッカーを楽しむことができました。
この交流大会には昨年も参加をしており、個人のプレーアイデアやひらめき、センス、タイミングを大事にするチームが全国各地から集まっているのがこの大会の魅力となっています。こういったチームと対戦することでRENOVAの選手にも色んなプレーの仕方があることを学び、もっとサッカーが楽しくなるきっかけになればとこの遠征に臨みました。
細かいパスをつないで最後の局面は個人で打開してくるチーム。パスとドリを混ぜながら選手達が流動的に動いて守備陣を惑わすチーム。ゆっくりとボールを持ちながら相手が見ていない方向を想像し、あっと驚く駆け引きをしてくるチームなど山梨県内では見ないスタイルのチームとの対戦が続きました。
様々なスタイルを持ったチーム、選手のプレーを見てRENOVAの選手達も半分驚愕、半分ワクワクといった様子でした。RENOVAの選手達も4月から取り組んできたボールを持つことを意識して少しずつボールを持ちながらゆっくりとプレーすることができるようになりました。”巧く”サッカーするということがどういうことなのかを知るきっかけになったと思うので、焦らずじっくりとRENOVAが大事にする基礎技術を高めていくことをこれからも続けていこうと思います。
1年生チームも入団からおよそ4カ月が経ち、まとまりがあってコミュニケーションが多いのが特徴となっていますが、慣れ合い、緩むところが出るのが”あるある”です。今回の遠征でもそういった緩みが出た部分があり、より良いチームを作るために一人ひとりが意識を高く行動していけるよう指導をした場面もありました。
途中大雨で試合が中断してしまったときもありましたが、それでも楽しそうにサッカーする子どもたちなので、このチームならどこでもどんな環境でも笑顔でプレーできると思います。この明るい雰囲気を崩すことなく、サッカーに活かせる良い方向へ導いていけるようこれからも指導して参ります。
まだまだ伸びしろたっぷりの子どもたちなので、サッカーの成長だけではなく、人間性、生活面で大きく成長していって欲しいと思います。
夜の白馬はクーラーがいらないほど涼しく、旅館も温泉付きのとても綺麗な旅館でピッチ外も最高の環境でした。ロケーションも良く、選手たちが非日常感を感じながら観光とサッカーを楽しむことができ、夏の良い思い出の一つとなったと思います。
大会関係者、対戦頂いたチーム、旅館の皆様、応援してくださった保護者の皆様、この度は誠にありがとうございました。
<対戦チーム>
大阪セゾン(大阪)
滋賀セゾン(滋賀)
FC REGATE(福島)
LUA FC(滋賀)
エクセルシオール(静岡)
ワンセンス武蔵野(東京)
ワンセンス西湘(神奈川)
フォルツァ松本(長野)
アトラソン(神奈川)
RENOVA FC(山梨)