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RENOVA FC U-14 愛知遠征

RENOVA FC U-14 愛知遠征

 5月4日~5日の1泊2日でU-14チームは愛知遠征を行いました。

 この遠征では守備をテーマにゴールを守る・失点をしないことを目標に2日間で計5試合を戦いました。

 初日は結果的に5つの失点を許してしまいましたが、守備の組織を崩されての失点というよりポジションに戻ることをサボった結果、焦って対応してPKを与えてしまったり、コミュニケーションが取れず自分たちのボールにするべきところを相手に渡した結果、ミドルシュートを入れられたりと、やるべきことをやらないことが失点に直結しました。

 2試合目の相手は強度が高く、中盤や自陣前でのバチバチとした球際の攻防がありましたが相手はこちらが前からプレスに出ると、簡単に最終ライン背後のスペースにボールを届けて、そこから陣地を回復するしたたかさもありました。後半に同点に追いついた後、イケイケになって前からプレスをかけた直後に1本のロングボールで背後を取られ失点。最終ラインのチャレンジ&カバーのミスを見逃してはくれませんでした。

 マークの付き方、チャレンジ&カバー、スライドなど頭では理解していることも試合の中で発揮できるか、そしてやり続けることができるか。地道なことを丁寧にやり続けることで失点は減っていくと思います。
 前からマンマークで人を捕まえにいく守備は頭の負荷が少なく走力とサイズがあればできてしまうこともありますが、ブロックで構えながら相手を誘導してボールを奪うことも少しずつできるようにしていかなければと感じました。

 2日目は1学年上の3年生と対戦することができ、とてもよい経験をさせて頂くことが出来ました。1日目で出た課題を改善しようという気持ちがプレーに現れており、ゴール前で身体を投げ出してゴールを守る選手も出てきました。理想はゴール付近まで侵入を許したくありませんが、身体を張ってゴールを守る姿勢は一歩前進というところでしょうか。

 今後はリーグ戦で格上の相手との対戦も控えているので、またトレーニングから守備のコンセプトを少しずつ落とし込み、失点の少ないチームを目指していきます。

 ちなみに、今回宿泊させていただいたホテルの朝食バイキングは高クオリティで、赤味噌の味噌汁が最高でした。夜は森田コーチが帯同していたのでテストが近い選手は数学の勉強もできました。モリモリ勉強塾は定期的に行っており、全カテゴリーを通して勉強習慣を作るための機会として活用しています。

 保護者の皆様、対戦いただいたチームの皆様、宿でお世話になった皆様、大会を運営頂いた豊田市サッカー協会様、皆様の協力のおかげでチーム強化に繋がる素晴らしい遠征が出来たこと大変感謝しております。どうもありがとうございました!

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