U-9 CDYサッカー大会

5月3日(土)に小瀬スポーツ公園球技場でサッカー大会を開催致しました。この日はヴァンフォーレのホームゲームということで、午前中9時00分~13時00分まで大会をし、その後デイゲームをそのまま観戦できるという素晴らしいスケジュールで開催することが出来ました。
▼U-9 CDYサッカー大会
小瀬スポーツ公園球技場(クレー)
9時00分~13時00分
▼参加チーム
CDY.ESCOLA RED
CDY.ESCOLA WHITE
ヴォルケーノひがし
玉諸SSS
身延ユナイテッド
FCヴァリエクオリア
CDYは1~3年生を募って参加をしましたが、思ったよりも参加人数が多く2チームに分けてエントリーをしました。大体同じような戦力になるよう考慮し、均等分けにしての参加でしたが、一方は優勝、一方は第5位という結果となりました。
結果の差を生んだのは”戦う気持ち”の部分だと思っており、優勝したWHITEチームはお互い声を掛け合い、「どうしたいのか?」「どうしてほしいのか?」について自然とコミュニケーションをとりながらプレーしていました。
REDチームにはボールを持てて良いパスを出す子や、立ち位置を上手く取りながらプレーする選手もおり素晴らしい形で前進していくことも出来ていましたが、仲間に対しての要求が少なく、あと一本繋げばゴールまで行けたのに・・・というような惜しいプレーが多かった印象です。この”要求”というアクションがサッカーにはすごく大事だと思っており、「戦うこと=要求すること」だと思っています。
良い立ち位置をとろうとも、ボールを呼ぶことをしない選手や、ボールを奪いに行く際にも「俺が行く!」とか「その選手見といて!」などの声を出せない選手はピッチの中で段々と消え行く存在となってしまいます。
・うまくボールが蹴れる
・速くドリブルができる
・体が大きくて当たり負けしない
・認知が上手くて良いターンができる
など、サッカーが「上手く出来る」なんてことは、”戦うこと”には必要ありません。
・うまくボールが蹴れない
・速くドリブルができない
・体も小さくて当たり負けをしてしまう
・周りをなかなか見れず、上手くターンができない
こんな子でもピッチの中に入って戦うことが出来ます。
要は気持ちの持ちようであり、良いサッカー選手を目指しているのであれば、「今、自分が出来ること」を全力でやってみることにチャレンジして欲しいと思います。
今回の大会はU-9対象ということで小学校低学年の試合となりましたが、子どもたちには試合結果で良し悪しを判断するのではなく、「その試合で何をしようとしていたか、どんなプレーができたか、自分の課題は何か?」ということを考え、自分の成長に繋がったかどうかで良し悪しを判断してもらえたらと思います。
少し話を付け足すと、保護者の方が先回りして上記のようなことを考え、子どもに伝えてしまうことが多いのですが、サッカーの話をする親御さんよりも、サッカーの話はあまりしない親御さんのもとで育った子の方が伸びしろ多く、子どもが楽しんでサッカーを続けてくれる傾向にあります。今後も子どもたちが何を感じながらプレーしているかを暖かく見守り、成長のサポートをして頂けたら嬉しく思います。
小学生のサッカーはプロの試合では見れない驚きたっぷりのプレーが多く、見ていて本当に楽しいですね!今回の大会でも子どもたち輝いており、どのチームも魅力たっぷりの試合をしていました。
また是非皆様にお集まりいただき、試合できたらと思いますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
ご参加頂いたチーム関係者の皆様、参加してくれた選手および保護者の皆様に感謝致します。
どうもありがとうございました!!





















