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【U-7】はじめてのしずおかえんせい

【U-7】はじめてのしずおかえんせい

今回の会場は、静岡県の富士川緑地グランド。
小学1年生にとっては、初めての県外遠征!
マイクロバスに揺られること約1時間30分。
初めての場所、初めての対戦相手、そして普段とは違う大きなコート。
子どもたちにとって、何もかもが新鮮な一日となりました!
しかし、今回の遠征で大切にしたかったのは、サッカーの勝ち負けだけではありません。
「初めての環境に飛び込み、仲間と協力しながら、自分の力でチャレンジすること」
そんな経験を通して、子どもたちに一回りも二回りも成長してもらいたい。
その想いで今回の遠征を企画しました。

■ サッカーだけではない、遠征の本当の目的

今回の遠征には、大きく2つの目的がありました。
1つ目は、親元を離れ、チームの仲間と協力して行動すること。
小学1年生にとって、保護者の方と離れてマイクロバスに乗り、県外へ出かけること自体が大きなチャレンジです。
自分の荷物を管理すること。
仲間と声を掛け合うこと。
周りを見ながら行動すること。
普段は大人に頼ってしまうようなことも、自分たちで考え、協力しながら取り組んでほしいと思っていました。
そして2つ目は、普段の練習で頑張ってきたことを、慣れない環境でも発揮すること。
いつものグランド、いつもの仲間との練習ではできていることも、環境が変わると簡単にはできなくなります。
そんな状況で、どれだけ勇気を持ってチャレンジできるのか。
成功も失敗も含めて、すべてを成長につなげてほしいと考えていました。

■ 初戦は0-8。不安と緊張の立ち上がり。

いよいよ試合開始!
相手の勢いに圧倒され、なかなか前に進むことができません。
ボールを持っても相手が迫ってくると後ろに下がってしまう。
前を向くことができず、苦し紛れのプレーが増えてしまう。
その結果、自分たちのミスから何度も失点を重ね、攻撃する場面もほとんど作れませんでした。
結果は0-8。
子どもたちにとっては、悔しいスタートとなりました。
しかし、コーチとしては、こうした展開は最初から想定していました。
むしろ、今回の遠征ではこういう経験をしてほしかった部分でもあります。
初めての会場、知らない相手、環境がいつもと違うことでなかなか力が発揮できないことはよくあることです。
これは山梨にいるだけでは経験できないことであり、はるばる静岡に来たことで得られた貴重な経験です。
大切なのは、失敗から何を学び、次にどう行動するか。
ここからが、今回の遠征の本当のスタートでした。

■ 「本当はどんなプレーがしたかった?」

試合後、子どもたちと一緒にプレーを振り返りました。
「さっきはどんなプレーがあった?」
「本当はどんなプレーがしたかった?」
ただ「もっと頑張ろう!」と伝えるのではなく、子どもたち自身がプレーを振り返り、次に何をすればよいのかを考える時間を作りました。
相手は勢いよくボールを奪いに来ていました。
しかし、よく見れば、その背後には大きなスペースが空いています。
相手が前に出てくるということは、その裏にはチャンスがあるということ。
そこを狙いながらプレーできれば、攻撃の可能性は大きく広がります。
また、失点が続いていた原因も、決して相手が強いからというだけではありませんでした。
自分たちが怖がって後ろ向きになり、相手にチャンスをプレゼントしてしまっていたのです。
だからこそ、子どもたちに伝えたのは、
「勇気を持って前にチャレンジしよう!」
ということ。
相手が来たからといって、ただ後ろに下がるのではなく、前を向ける仲間にパスをする。
スペースを見つけてボールを運ぶ。
自分で相手を突破してみる。

■ たった一つのゴールが、子どもたちを変えた!

そこから、子どもたちのプレーに少しずつ変化が生まれました。
相手が迫ってきても、逃げるのではなく前を向こうとする。
仲間を探してパスをつなごうとする。
自分でドリブル突破にチャレンジする。
最初の試合ではほとんど見られなかった前向きなプレーが、どんどん増えていきました。
そして、ついにゴールが生まれます!
この一つのゴールが、子どもたちの心を大きく変えてくれました。
「自分たちにもできる!」
「チャレンジすればチャンスが作れる!」
そんな自信が芽生えたのか、そこからの子どもたちは見違えるようでした。
表情が変わり、プレーが変わり、戦う姿勢が変わっていきました。
何より、サッカーを全力で楽しむ姿が増えていったことが嬉しかったです!
そして迎えた最後の試合。
結果は、2-3。
惜しくも勝利には届きませんでしたが、最初の0-8から考えると、本当に大きな成長です。
相手を怖がっていた子どもたちが、勇気を持って立ち向かうようになったこと。
失敗を恐れていた子どもたちが、自信を持ってチャレンジできるようになったこと。
わずか数時間の中で、子どもたちは自分たちの力で大きな一歩を踏み出してくれました。
勝利以上に価値のある、素晴らしい経験ができたと思います!

■ サッカーの後は、みんなで海の見える公園へ!

今回の遠征では、もう一つ楽しみにしていたことがありました。
それは、サッカー以外の時間をみんなで楽しむこと!
せっかく県外まで遠征に来たのだから、サッカーだけで一日を終わらせるのはもったいない!
ということで、試合後は近くにある「ふじのくに田子の浦みなと公園」へ行ってきました!
山梨県には海がありませんが、この公園は、海と富士山を一望できる素晴らしいロケーション!
広がる青い海、気持ちのよい海風、そして雄大な富士山。
普段とは違う景色に、子どもたちも大喜びでした!
そして、あれだけサッカーを頑張った後なのに……
公園ではサッカー以上に元気いっぱい!(笑)
走る!遊ぶ!はしゃぐ!
子どもたちの体力には、本当に驚かされます(笑)
仲間と一緒にお弁当を食べたり、公園を探検したり、海を眺めたり。
展望台では、遠くを走る新幹線を発見してテンション爆上がりの子も!
普段の生活ではなかなか味わえない景色や体験に、子どもたちの笑顔があふれていました。
サッカーの試合で見せる真剣な表情も素敵ですが、こうして仲間と無邪気に遊ぶ姿もまた、子どもたちらしくて最高です。
一緒に戦い、一緒に悔しがり、一緒に喜び、一緒に遊ぶ。
こうした時間の積み重ねが、チームの仲間との絆を深めてくれるのだと思います。
遠征だからこそできる経験。
サッカーだけでは育てられない部分も、こうした活動を通して大切にしていきたいと改めて感じました。

■ 子どもたちの可能性は無限大!

今回の静岡遠征は、サッカーの結果だけを見れば決して満足できるものではなかったかもしれません。
しかし、遠征の目的であった「自立」「協力」「挑戦」という部分では、大きな成果を感じられる素晴らしい一日となりました。
何より、子どもたちが短い時間の中で変化し、成長していく姿を間近で見ることができたことが、指導者として本当に嬉しかったです。
子どもたちは、きっかけ一つで大きく変わります。
できなかったことが、できるようになる。
怖かったことに、勇気を持って挑戦できるようになる。
そして、その小さな成功が自信となり、次のチャレンジにつながっていく。
これからも、そんな成長のきっかけをたくさん作っていきたいと思います。
今回、子どもたちに貴重な経験と成長の機会を与えてくださったセパラーダ富士の皆様、本当にありがとうございました!
また、初めての県外遠征に子どもたちを送り出し、日頃から活動を温かく支えてくださっている保護者の皆様にも、心より感謝申し上げます。
これからもサッカーを通して、子どもたちの可能性を広げ、未来を輝かせる活動を続けていきたいと思います。
引き続き、温かい応援とご協力をよろしくお願いいたします!
子どもたちの未来は、無限大!
またみんなで、新しいチャレンジを楽しもう!!

⚽ U-7 静岡遠征

日程: 10月12日(月)
試合会場: 静岡県 富士川緑地グランド
遠征先: ふじのくに田子の浦みなと公園
交流チーム: セパラーダ富士

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