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U-8埼玉遠征

U-8埼玉遠征

 8月25日に埼玉県蓮田市で開催された交流大会に参加してきました。今回は小学2年生がメインの大会となり、オーバーエイジ枠も設けてある大会だったので、数名3年生を加えての参加となり、13名での参加となりました。

 CDYではマイクロバスを使っての日帰り遠征を低学年のうちから積極的に行っておりますが、団体行動においてふさわしい振る舞いが出来るようこの年代から取り組んでいます。もちろん試合の中で成長することも目的の一つではありますが、集団をまとめるコミュニケーションだったり、今必要だと思うことに気づいて自発的に行動を起こすといった生活面、人間性の成長を促すことを一番の目的としてこのような遠征を行っています。
 日頃から「よく気づき」「よく考え」「よく行動する」習慣がある子は、試合の中でも「よく気づき」「よく考え」「よく行動する」選手となるので良いパフォーマンスを見せてくれます。まずは生活を良くしていくことが良い選手に繋がっていくことをこの年代から少しずつ理解していってもらえたらと思います。

 今回は5チーム参加の交流大会に参加をしましたが、結果は1勝3敗となり第4位となりました。強い相手との試合で苦しく感じたところもあると思いますが、子どもたちにはサッカーを楽しむことを一番に考えて欲しかったので、負けてしまった試合でも一人ひとり良いプレーがあることを伝えていきました。
 「サッカーは遊び」なんていうと怒られてしまうチームもあるかもしれませんが、やはりサッカーは「ゲーム」なので遊び心を持って、勝っても負けても良い表情でサッカーを楽しんでもらいたいと思います。

 子どもたちは強い相手にも下を向くことなく一生懸命プレーをし続け、やっとの思いでゴールを決めて大喜びするシーンを見て、「この瞬間を見るためにサッカー指導者をしてるんだな」という感情が自然と湧き上がりました。
 サッカーはなかなか上手くいかないことも多く、「なんで蹴らない」「なんでそっちいく」「なんでまもらない」といった感情も湧き出てくることがありますが、選手たちが一生懸命やってる姿を認め、褒め続け、失敗を寛容し、次へのチャレンジを促し続けることで爆発的な喜びに繋がることを今回の試合で目の当たりにすることが出来ました。

 結果を見ればまだまだ弱いという評価だと思いますが、子どもたちはこれからどんどん成長をします。ムチで叩かれ進むのではなく、自ら歩みを進めていく選手たちの将来が楽しみでなりません。
 出来なかったことが出来るようになる瞬間をこれからもたくさん見れることに期待し、これからも指導に励んで参ります。

 CDY.ESCOLAの選手たちの益々の活躍にご期待ください。
 どうぞ引き続きよろしくお願い致します!

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