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CDYオータム強化クリニック

CDYオータム強化クリニック

 10月14日、15日の2日間に渡り強化クリニック(集中レッスン)を開催しました。

~レッスンテーマ~
10月14日(土)
①認知とサポート
②ボールの前進
10月15日(日)
③情報を入れるドリブル
④ボールの受け方

 上記のとおり1日2レッスンを行い、3~4年生グループと5~6年生グループに分かれてトレーニングを行いました。各日30名ほどの選手が集まってくれまして充実したトレーニングが出来たこと嬉しく思っております。
 レッスンテーマは普段スクールで行っているものと同じ内容ではありますが、トレーニングメニューは通常スクールと変更して行ったのでスクール生も新鮮な気持ちでトレーニングを楽しめていたのではないかと思います。

~5~6年グループ担当コーチ 長田より~
 1日目の最初に行った「認知とサポート」をテーマにしたトレーニングですが、日頃からCDYが大事にしているテーマであり、情報を入れて良いポジションを取るためにボールを受けるまえにどんな準備が必要かを中心にトレーニングしました。
 認知の部分ではまず情報を入れやすい身体の向きを作ること、そして首を振って自分の目で次にプレーできるスペースやフリーな選手を探すことを重点的に伝え、見た情報がどんなプレーにつながるかを切り取り選手たちには伝えさせて頂きました。
 トレーニングの中で選手たちはサポートに入りながら首を振り、自分がボールを受けた後のプレーも考えながら動くことを意識し、ワンタッチでフリーな選手に届けるパスや、パスの出しどころがない場面ではコントロールでスペースにプレーする場面が多くなっていました。
 また、ボールを持っている選手が常に周りの選手の動きを見れるようになってきたので、受けての選手もワンタッチのタイミングに合わせてボールを受けるサポートが出来るようになってきたので、次のプレーを頭に入れたポジションどりができるようになったことも非常に良かったと感じています。
 2日間、全4テーマのトレーニングが選手たちの今後のサッカー人生に少しでもプラスになってもらえたら幸いです。参加してくれた選手の皆さんありがとうございました。

~3~4年グループ担当コーチ 森田より~
 私が担当したグループは20名ほどの選手が参加してくれており、みんなとても元気よく楽しい雰囲気でトレーニングを行うことができました。
 2日目の最後に、ボールを受けるをテーマにしたトレーニングを行いましたが、今回のトレーニングでは下記の3つのポイントを子どもたちに伝えました。
①相手から素早く離れてボールを貰う
②相手の視野から一旦消えてからパスを貰う
③相手と逆の動きでパスを貰う
 最初は、いつもと同じようにゆっくりパスを貰いに行く動きが多く、止まっている時間が長い選手が多かったですが、予備動作を伝えたことで使いたいスペースを空け、タイミングよくボールを受けようとする選手が増えてきました。緩急をつけたり、相手の状況を見ながら受けようとしていたので、良く考えながらプレー出来ていたと思います。
 今回のトレーニングでは味方がパスを出せるタイミングについても理解を深めてれたので、今後も自チームで今回学んだことを活かしてパスを貰うための動きにたくさんチャレンジして欲しいと思います。

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