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WINTER CAMP

WINTER CAMP

12月26日~27日に県立青少年センターを使って冬の合宿「WINTER CAMP」を開催しました。

今回のキャンプではサッカーの原理原則を言語化し、サッカーをする上で知っておくべき考え方を選手たちに伝えることで、状況に応じた判断が自らできるよう基準を示すことを目的としました。
我々指導者も選手達がサッカーを言葉で理解してプレーすることでどのような変化を起こせるか楽しみにしていました。

今回のキャンプでは選手たちにトレーニングの目的を分かりやすくできるよう特別に作成したワークシートを使いトレーニングを進めていきました。
「ゴールを相手よりも多くとる」というサッカーの原理原則から発展し、状況に応じた原理原則を考えることで試合中何をするべきかを判断できる選手が増えてきました。

選手の変化が分かりやすく表れたのは”立ち位置”でした。攻撃でも守備でもプレーには優先順位があり、その優先順位が分かることでどこに立つと有効かを考えてプレーできるようになってきました。特に守備においては選手一人一人がやるべきことを理解して動くようになったことで人数をかけてボールを奪えるシーンが増えていました。

攻撃時においてはどこに、だれが、どうやってボールを運ぶかを考え、素早く効果的にゴールへ向かうことが出来るようになってきました。
攻撃に人数をかけることや、攻撃時にも守備の準備をする選手がいることでバランスを保ちながらプレーできるようになってきたのも今回のキャンプで見られた大きな成果でした。

今回のキャンプでは試合を中心に行い、試合の中で課題を克服していくことにチャレンジしました。サッカーの原理原則を伝えていくにはサッカーの全体像を見据える必要があり、そこで全てを伝えるには”ゲーム”が一番有効だと判断しました。サッカーの4つの局面のうち2つの局面において重点的に改善していくことが出来たので、残りの半分となる2つの局面において機会があればまたこのようなキャンプを活用して指導できたらと思います。

今回もCDY.ESCOLAの選手だけではなく県外からも選手が集まってくれて楽しいキャンプを行うことが出来ました。人数が少なめではありましたが試合をするにはちょうど良い人数であり、選手のコミュニケーションも充実していたので良いキャンプだったと感じています。

今度は春休みを利用してCDYキャンプを開催します。次回も質の高いキャンプを提供できるよう準備していきますので是非ご期待頂けたらと思います。

また皆様にご参加頂けること楽しみにお待ちしておりますので何卒よろしくお願い致します。

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