林本 理玖(小5) スペインへ!!

このたび、CDY.ESCOLAに在籍する 林本 理玖(小5) が、全国6会場、応募総数600名以上となる「 KAIHAN CUP SEA SAIL UNITED FCセレクション」に合格し、スペインでの国際大会に挑戦することが決まりました。
▼セレクション合格者発表ページ
https://ssu-fc.kaihan.co.jp/news/ssu3rd/
リクは幼少期からCDY.ESCOLAでサッカーを続け、5年生になるまでCDYのトレーニングのみで成長を続けてくれた選手です。現在はフォルトゥナSCにも所属し、新たな仲間たちとサッカーを楽しんでおります。
彼の最大の武器は、フィジカルや派手なテクニックではなく、国内トップクラスと感じさせる“認知力・判断力・情報収集力”であり、 周囲を観る力、理解力、そして賢いプレーが彼を特別な存在にしています。
さらにそのサッカー理解を活かし、仲間に的確な声かけやアドバイスができる姿は、まさにピッチ上のコーチ。献身性も高く、ガッツあるプレーは見るものを惹きつける力があります。
リクが成長してきたのは本人の努力だけではなく、保護者様の温かいサポートが背景にあります。
親がサッカーに関してのコーチングをせず、プレッシャーをかけず、安心してサッカーに取り組める環境を整えてくださったことは本当に素晴らしく感じています。時には「良い意味でのほったらかし」が、りく自身が自ら考え、楽しみ、成長していくことに繋がっていました。
お父様も競技は違えど、スポーツコーチとして活躍されており、メンタル面や体のケアに関するサポートをご家庭で的確に行っていることもリクの成長を支えているものと思います。
CDY.ESCOLAは「サッカーを深く理解し、自ら考え、判断し、仲間とともに成長する」ことを大切にしています。
リクの姿は、その理念を体現してくれて、彼のような選手が育ったことは指導者として励みに思える存在であります。
これから世界の舞台でどのような経験を積んで帰ってきてくれるのか。クラブとしても非常に楽しみにしています!
CDYが関わるプロジェクトからは、これまでに 60名以上の選手が海外の国際大会へ挑戦 してきました。子どもたちに「世界を知る経験」を提供することは、クラブの大きな使命のひとつです。リクの挑戦もまた、その取り組みの一部として、クラブ全体の成長につながるものと考えています。
CDY.ESCOLAは、これからも子どもたちの未来を広げる場であり続けますので、どうぞ活動を支援、応援頂けたらと思います!
【リクにインタビュー】
Q.セレクション初日はどんな気持ちで挑戦しましたか?
参加者がすごく多くて、知ってる人も誰もいなかったから最初は緊張した。
受付してくれたコーチが丁寧に対応してくれて優しかったから少し緊張がほぐれたのと、すぐに仲良くなれた子がいたから普段どおりサッカーを楽しむことができた。
周りの子はドリブルする子が多かったので、ディフェンスラインを上げて味方と協力して囲むようにボールを奪うことを意識した。
セレクション担当のコーチから「もっと大きな声で味方に伝えていいよ」とアドバイスしてくれたこともあり、思い切って味方にコーチングできたのも良かったと感じた。
Q.1次セレクションが終わったときの感想は?
正直・・・・自信はあった!!(笑)
結構うまくプレー出来ていたと思うし、受かるかもしれないという気持ちが強かった。
Q.最終2次セレクションはどんな様子でしたか?
1次と違ってすごく緊張した。同じチームや地域の子同士で固まっているところがあったりしたので、声をかけやすい子もいなかった。ただ、トレーニングが始まったら段々と普段どおりプレーできるようになった。
セレクションはほとんどゲームだったけど、自分のチームはなかなか上手くいかず、ビルドアップはまぁまぁ出来たところはあるけど、コミュニケーション不足から失点したり、ドリブルが鋭い子がいて止めれないで失点したりしたのでまずいと思った。
2次セレクションに来てる選手は上手い子ばかりだったので、合格する自信はあまりなかった。
Q.それでも合格を勝ち取ることができました!合格と聞いて何を感じましたか?
お母さんが喜んでいた!もちろん自分も嬉しかった!
落ちるかもと思っていたけど、スペインに行きたい気持ちが強かったので、合格できてホッとした。
Q.スペインではどんなことにチャレンジしてみたいですか?
スペイン人と日本人の違いがどこなのかを学んできたい。自分はDFをやっているけど、背負ってボールを受けるFWに対しての対応が苦手なので、そういった相手からどうやってボールを奪うかや、デカくて速い選手を相手に自分がどれだけ対応できるかチャレンジしてきたい。
ご飯について少し不安があるけど、嫌いなにんじんが出ないことを祈り、日本では食べれないスペインならではの食事も楽しみたい。
Q.最後に、CDYではどんなことを学びましたか?
認知の大切さや、周りを見て判断しながらプレーすることを学びました。
誰がフリーになってるかや、ドリブルできるスペースなどを知っておくことで正確にプレーできるようになりました。
【リクのプレー動画】
真ん中のビブス無しの選手がリクです。大きなコートになり、よりスペースが増えるとさらに彼の良さが増します。
将来プロサッカー選手を目指すリクは、対人に強く、1vs1で負けないDFになりたいと努力を続けており、リヴァプールで活躍するファンダイク選手のようになりたいと語ってくれました。
リクはまさにファンダイク選手のようなタイプだと思っており、リーダーシップを発揮し、チームを後ろから鼓舞し続け、必死になってゴール前で体を張って守ってくれるディフェンダーです。
彼の幼児時代を知ってる人は分かると思いますが、お世辞にも運動神経が優れている子とは言えない子でした(笑)
転がってきたボールをどうしても止めれずに、通り過ぎてから足を振るような子でしたが、努力を続け日本を代表する選手としてスペインで戦う選手にまで成長をしました。
なぜ、リクがここまで成長することが出来たのか?
一番は、本当に「サッカーが好き」というところに尽きると思います。
Jリーグはもちろんのこと、海外サッカーにも興味が強く、よくサッカーを見てるし、知っています。トレーニングに対しても手を抜くことなく、隣の選手よりも少しでも上手くやろうと頑張る姿を見続けてきましたが、リクがグングン成長するサポートが出来たこと本当に嬉しく思っております。
CDYには”ポンコツ”な可愛い選手たちがたくさんいますが、ポンコツ軍団を代表してリクにはスペインの地で思いっきり輝いてきてもらおうと思います!!
皆様応援よろしくお願い致します!!





