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U-13愛知県遠征

U-13愛知県遠征

 4月29日~30日の1泊2日で愛知県で開催された東海地区GW中学生サッカー交歓会に参加してきました。U-13チームは発足から1か月。既に日帰り遠征は数回こなしてきていますが、宿泊合宿は初めてとなりましたが、選手たちは初めての合宿に緊張・・・など全くせずワクワクした様子で愛知に向けて出発しました。

 1日目は朝早くに集合し、バスに乗ることおよそ3時間。試合会場に着き、いざ試合の準備!というところで雨がポツポツ。ウォーミングアップを始めるとさらにポツポツ。キックオフのときにはザーザー降りとなり雨の中での試合となりました。
 1試合目は何とかサッカーになったものの、2試合目以降は水を張った田んぼの中でのサッカー。場所によっては完全な池状態でコーナー付近ではボールの蹴り合いというより水の掛け合いが続くような試合となりました。
 サッカーの技術的な要素や戦術的な要素は全く求められない試合展開でしたが、この中でもどうやってプレーするべきかを選手たちが考え、ゴールを奪うことにチャレンジしました。選手たちは雨が降る中での試合でしたがテンションを落とすことなく、むしろ楽しむ選手が多く、最後まで元気よく戦えていたこと良かったと感じました。

 2日目は快晴で気温もさほど上がらずサッカー日和となり、通常通りサッカーを楽しむことが出来ました。その分求められる部分は多くなり、試合で勝つこと、相手のプレッシャーから逃げずにチャレンジすることを強く求めました。
 1日目がひどいピッチでの試合となったので、ここからが本番。どんな試合となるか見守りましたが多くの課題を洗い出す結果となりました。結果よりもチャレンジの多さを重視して評価をしていますが、相手が寄ってきたときに苦し紛れのプレーを安易に選択してしまったり、守備の時に相手を止めるための体の使い方が出来ず簡単に離れてしまうところは特に多く、勇気を持ってプレー出来るようレベルアップしていこうと思います。

 ホテルの中では選手たちの生活の様子を観察しましたが、栄養セミナーを行ったばかりということで食事の部分において意識を高めている選手が多くなっていたのが印象的でした。ただ、まだ多くを食べれなかったり、種類豊富に食べれない選手もいるので引き続き食育を行い、強い体を作るための食事が出来るように促していきたいと思います。
 早くもみんな打ち解け合い、良い雰囲気で生活も出来ていたのでチーム作りは順調といったところだと思いますが、戦う集団としてサッカーを通じて高め合っていける関係を築いていけるよう指導していきます。

 今回の遠征では2日間で8試合を行うことが出来ましたが、勝利できたのは1回のみでした。全試合通してみると後半になるにつれチャレンジも増えてきて、良いプレーを連発する選手も出てきたので成長のきっかけをつかめた選手もいると思います。またGWには長野のチームと試合できる機会があるので良い試合が出来るよう頑張ります。

【感謝】
力を貸してくれた選手の皆
温かく送り出してくれたご家族の皆様
招待してくださった豊田AFC様
対戦頂いたチームの皆様
バスを貸してくださったびゅーホテル様

全ての方に感謝申し上げます。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

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