キッズ交流試合
玉諸SSSさんにお招き頂き、10月24日に玉諸公園で幼児を対象にした交流試合に参加してきました。コロナの影響がありキッズクラスの交流試合は全く出来なかったのでようやく試合が出来たこと本当に嬉しく思います。
初めての対外試合という子が多かったので、初めて見るグランドと、初めて見る試合相手に緊張し、試合前にグズってしまう子もいるかと心配しましたが、CDYの選手も全員集まってくれたのでいつもの雰囲気で安心した表情で試合に臨めたこと良かったと思っています。
ウォーミングアップでは和やかな雰囲気を作り、思いっきり試合を楽しむ準備をしました。みんなで力を合わせてプレーすることを約束し臨んだ第1試合では立ち上がりから動きが良く、みんな元気いっぱいにボールを奪いにいき、全力でゴールに向かっていく姿が見られました。
その後の試合でもゴールを決めたり、決められたりを繰り返した楽しい展開となり、子どもたちが夢中になってボールを追いかけまわし、ゴールに向かう姿にサッカーの原点を感じさせてくれる試合を見せてくれました。
プロの試合のような成熟された試合も魅力的ですが、幼児たちが見せてくれる感情に任せた芸術性溢れるサッカーも最高ですね!
子どもたちもみんな良い表情で会場を後にすることが出来たので、また次回の交流試合もきっと素晴らしいプレーを見せてくれると期待しています!
今回対戦頂きました玉諸SSS様、拓輝SS様誠にありがとうございました。またお相手頂けたらと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
【おまけ】
子どもたちが試合の合間に自由にボールを使って遊んでいたのですが、ボールが足りず探していた子供が2人いました。近くに玉諸さんの用意していたボールを見つけた2人はそのボールを手に取ると、そのまま使い始めるのではなくボールを持ったまま玉諸さんのコーチのところに走っていき「ボール使ってもいいですか?」と許可を取りに行きました。許可をもらってからボールを使い楽しんでいましたが、何気ない「許可をとる」という行為を自然と出来る子どもたちの姿に感心し、日ごろから家庭や園で心の成長をさせてもらっているんだなと感じました。サッカーで育める心の成長もあると思いますが、日ごろの生活から当たり前のことをきちんとこなし、約束を守ったり、思いやる気持ちがある子はその力をスポーツに活かし、活躍することが出来るんだと思います。
今後もこういった人間力を育める指導が出来るよう励んでいこうと思います。感情豊かにサッカーを楽しむCDYのキッズクラスを是非応援よろしくお願い致します。