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本栖湖合宿を開催しました!

本栖湖合宿を開催しました!

7月26日から7月28日に本栖湖スポーツセンターにて開催された本栖湖サッカーフェスティバルに合わせてCDYスクール生で合宿を行いました。本栖湖は甲府に比べると気温もだいぶ低く、プレーしやすい環境で選手たちは思う存分サッカーに打ち込むことができました!

 今回は低学年選手が対象ということもあり、「楽しむ」をテーマに全員で協力して過ごしました。
 「楽しむ」はサッカーの試合中だけでなく、宿舎での友達との過ごし方や、他チームとの交流等も含み、決められたルールを守りながら誰もが気持ちよくサッカーも生活も充実させていくことを目指しました。

 しかし、2泊の間で5人も泣いてしまう非常事態が発生!
「え、また?」というほど次々に問題が起き、今回の合宿は楽しいのかな?と凄く不安になりましたが、其の度に何が問題だったのか?どうするべきだったのか?次からどうするのか?を当事者一人ひとりに指導をし、ちょっぴり成長できたのではないかと思います。帰る頃には全員が満足げな顔で帰っていき、今はホッとしています!
 「もう喧嘩しないでね!」コーチからの皆んなへの切実なメッセージです。守れなかった子には腹踊りでも踊ってもらいましょう(笑)

試合の様子
ハイレベルな中で戦い抜いた3日間。3日間で計11試合を11人で乗り切りました。ベンチに戻ってくる間に選手同士で要求し合う姿や、作戦ボードを使い教え合う姿、得点を決めて喜びが爆発する瞬間、失点しても声を掛け合い味方を鼓舞する選手・前を向いて戦い抜く姿勢、交代が悔しくて悔し涙を流す選手。こんな素敵な瞬間に指導者として立ち会えたことは大きな財産となりました。サッカーって最高ですね!

今回の合宿で得た課題の一つは「ポジショニング」です。
常に中に絞り続けるサイドハーフの選手、ボランチと横並びの位置まで降りてきてボールを受けにくるフォワードの選手、幅と深さを作れていない場面が数多く見られました。そのような子たちに少しずつコーチングしていき、最後は何も言わなくても自分で考え良いポジショニングが取れるようになっていきました。

もう一つの課題は「認知」の部分です。
ボールを受けてから顔が下がり、相手選手が多い方にパス・ドリブルをしてしまう選手や、ゴール前で顔が下がりキーパーの正面にシュートしてしまう選手、ボールを受ける前にボールしか見ずに、味方や相手の位置がわからず、ぶつけてしまう選手。認知の部分は普段のスクールから意識して取り組んでいますが、まだまだ伸び代は十分にあると感じることができました。

今回試合をしていただいたチームのご紹介
・MareFC(静岡)
・JFC Plaisir(愛知)
・西宮タイガース(兵庫)
・JFC-FUTURO(神奈川)
対戦いただきましたチーム関係者の皆様、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

宿舎内の様子
カメラを向けると必ず変顔する子。
エアコンの前で踊る子。
使用後の脛当てを無理やり友達に嗅がせる子。
 (かなり臭かったと事後報告を受けています笑)
お風呂の中でカラオケする子。
野菜が嫌いで必ず残そうとする子。
 (しっかり食べ切りました)
1人でトイレに行けず必ず誰かを連れて行く子。
知っているサッカー選手を片っ端から教えてくれる子。
氷が欲しくて我先に水筒を出してくる子。
部屋の中に落ちているゴミを率先して拾うが、ゴミを集めた袋を床に置いて部屋から出て行く子。

みんな個性が爆発していますが、各々が楽しそうな時間を過ごしていました。

こんな子どもたちも全員がまとまってトランプで遊ぶ姿も。10人で行うババ抜き。最初の手持ちが1枚で1回引いたら上がってしまう子。10回以上引いても上がれない子。(コーチも混じって遊んでいたので、写真を撮り忘れました)

集合時間の直前になると「そろそろ行こう」「今何分だよ」と声をかけ合い、協力する子どもたち。
どれも良い思い出となりました。
1つ心残りはクイズ大会を開催出来なかったこと。次回の合宿の時には必ず開催しようね!

思い出
1.散歩
 →1日目の夜に遊歩道を散歩しました。周りは木で覆われ、石の道、いかにも熊が出てきそうなシチュエーション。こちらの期待通り、「熊でないよね?」「ちゃんと帰れるの?迷子にならない?」とちょっぴり不安になる様子も。無事全員帰還しました!

2.本栖湖 水遊び
 →「ルールは膝より上は入らないこと。」
こちらも期待通り、全身びしょ濡れに。しかも、一番そうなるだろうなと思った子が。そして、最年長。ありがとう、笑わせてくれて。

綺麗な貝殻を見つけたり、水切りをしたり、水をかけあったり、サンダルが流されたり、、、

3.オリンピック開催
 →併設の陸上トラックでオリンピック開催。
圧倒的な力を見せつけ優勝する子。100mほどで諦め歩く子。最下位なのに堂々とする子。
でも、一番早かったのはコーチ。15秒もハンデがあったのにひっくり返されてるからね笑。修行してください。

今回の合宿は本当に大変でしたが、子どもたちの協力もあり、無事に終えることができました。楽しむ姿が沢山見られたことが何よりも収穫です。
子どもたちだけでなく、コーチも成長できた合宿になりました。

また開催いたしますので、その際もぜひご参加お待ちしております。

担当コーチ
諸角 駿

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