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TOBIGERI SUMMER in 関西

TOBIGERI SUMMER in 関西

 7月23日~25日に大阪府泉南市で開催されたTOBIGERI SUMMERに参加してきました!
 TOBIGERIは全国各地で開催される国内トップクラスのサッカーフェスティバルとなり、参加チームのレベルの高さだけではなく、フェスティバル的な側面においてもレベルが高く、様々な付加価値をかけて子どもたちを楽しませてくれます。
 CDYの子どもたちと一緒に最高の環境でサッカーを楽しめる大会に参加出来たこと本当に嬉しく思っております。

▼大会概要
大会名:TOBIGERI SUMMER in 関西
会場:SORA RINKU
・大会参加チーム
BALEIA FC
ダイヤモンド大阪
ISSS
FC TOWA
FC Fenomeno
BLITZ
キューズ浜松
三国ジュニアSC
FC HOTTS
パスィーノ伊丹鈴原
西宮サッカースクール
FC BASARA
CIERO UNION
UNITED SS高松
YF NARATESORO
都城フットボールアカデミー
※全カテゴリー参加チーム一覧(複数エントリーチームあり)

~1日目~
【予選リーグ】
◆ 第1試合 vs BASARA(3-5 敗戦)
前半を0-1で折り返すも、後半に怒涛の反撃で一時は3-1とリード!
しかし、そこからまさかの4失点…。逆転負けを喫しました。
スコア以上に内容の濃い試合となり、初戦ながら全員が前向きに試合を楽しむことができました。
試合後の雰囲気も明るく、活力にあふれた良いスタートとなりました。

◆ 第2試合 vs CIERO UNION(0-3 敗戦)
内容としてはやや消化不良。
「自分たちにできることを出し切れていない」という印象が残りました。
ただ、それが逆に「まだまだやれることがある」と気づかせてくれる試合にも。
悔しさをバネに、次に向かう意識が生まれた一戦でした。

◆ 【トレーニングマッチ】
vs 西宮サッカースクール(3-3 引き分け)
先程の敗戦のまま終わらせたくないという気持ちから、兵庫の強豪・西宮さんと練習試合。
明日につながるプレーを確認し合い、良い表情で締めくくることができました。

~2日目~
◆ 第3試合 vs BLITZ(0-6 敗戦)
予選2連勝チームとの対戦。
スコア通り、力の差を感じさせられる内容でした。
ドリブルは奪われ、パスはつながらず、守備でも振り切られる展開。
ただ、これは「できないこと」を知る貴重な機会でもあります。
「下手」と知ったからこそ出来る努力があると子どもたちには伝えました。
ここからどう変わるかが本当の勝負です。

◆ 【トレーニングマッチ】vs HOTTS(名古屋)(1-0 勝利)
BLITZ戦では良い学びのきっかけが与えられると思い、長めのミーティングを行い頭の中を整理しました。
「何が今起きていて、本当はどうしたいのか。それを達成するために今何ができるのか」
少し落ち込んでいた雰囲気もありましたが、選手たちはしっかり立て直してピッチへ。
やってきたことを表現し、良い雰囲気のまま1-0で勝利!
試合後の表情からも、再び自信と勢いを取り戻したことが感じられました。

【下位トーナメント】
◆ 1回戦 vs パスィーノ伊丹鈴原(3-2 勝利)
予選での反省を活かし臨んだトーナメント初戦。もちろん勝利を目指し、下位トーナメントとは言え決勝進出を目指し気合い十分で試合に臨みます!!
…と言いたいところでしたが、子どもたちのテンションはお昼休憩があったせいかオフモードに。
「トーナメント決勝に向けてこれから戦うぞ!」という気持ちでいると思っていましたが、子どもたちからは全くそんな気持ちは感じられず、うつむいていたり、そっぽを向いてる選手ばかりの状態。
こんな状態の子どもたちを鼓舞することはせず、「このまま負けてこい」と静かに伝え選手たちに自由にさせましたが、これが上手くハマり自分たちで声を掛け合いながらウォーミングアップを行い、今までで一番強い闘争心を見せて戦うことが出来ました。
ギリギリの戦いでしたが何とか1点差で勝利し、チーム全員で掴み取ったことで喜びを爆発させていました。

~3日目~
【最終戦】決勝 vs CIERO UNION(1-4 敗戦)
ウォーミングアップから自分たちで雰囲気を作り、気合い十分で臨んだ決勝。
序盤は良いムードで戦うも、ボールロストからのカウンターで失点。
前のめりになる中でバランスを崩し、追加点も許してしまいます。
しかし後半、喝を入れてすぐの1分以内に1点を返し、反撃開始!
…とはいかず、逆に2点を追加されてしまい、悔しい1-4の敗戦。
ただ、チーム全体で戦い切った試合には間違いなく価値がありました。
予選でも対戦し、その試合では闘争心を見せることなく消化不良だったのですが、この試合では出来ることが凄く増え、決定機も多く作っていました。3点、4点と奪えそうなチャンスもあり、最後まで勝ちたいという気持ちを絶やすことなく、ピッチの中だけでなく、ベンチにいる選手も大きな声をかけて戦い続けることが出来たこと良い経験になったと思っています。

~大会を終えて~
悔しい敗戦や技術の差を突きつけられた場面もありましたが、それ以上に「今の自分たちに何が必要か」に気づくことができた大会だったと思います。
日々のスクールで子どもたちに使わない言葉ですが、「ヘタクソ」というキーワードを子どもたちと共有し、「これって結局、ヘタクソだから出来ないんだよね?」「じゃあ今からどうする?」という話を子どもたちに伝えましたが、これからの努力の方向性や熱量が良い方へ大きく変わるきっかけになったと手応えを感じました。
この遠征では子どもたちが考え、行動し、成長していくことを強く求めましたが、伝えたいことが上手く伝わったと思える良い遠征と出来ました。
まだまだ伸びしろしかない子どもたちです。
この経験を糧に、また一歩ずつ成長していけるよう、これからも精一杯指導していこうと思います。

今回お誘い頂きましたアディオス堀田さん!どうもありがとうございました!
交流させて頂いた全てのチームの皆様、毎年お世話になっているSORA RINKUスタッフさんにも大変感謝しております。
またお会いできるのを楽しみにしておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します!

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